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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第44号:平成20年3月7日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・平成20年度「食品表示ウォッチャー」募集中!

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
  ・中国製冷凍ギョーザ事件を受けて


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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!


▲▽   平成20年度「食品表示ウォッチャー」募集中!   ▲▽

 「食品表示ウォッチャー」は、消費者の皆様からスーパーマーケットなど小売店の食品表示の情報を、県にお寄せいただくものです。

 ウォッチャーになると、お近くの食品販売店の表示状況を日常的にモニターいただき、生鮮食品の原産地表示や加工食品の品質表示に不備な点があった場合に、県に情報を提供いただくことになります。
 日常的にスーパーマーケット等で食品を買う方であれば、どなたでもウォッチャーになれるわけです。
 また、ウォッチャーの方には研修もありますので、食品表示に詳しくなれる絶好のチャンスです。
 今年は昨年の2倍の90人を募集していますので、是非ご応募ください!
 

 募集要領は次のとおりです。

1 活動内容
 ○ 生鮮食品の表示状況などの報告(年6回、1回2店舗程度)
 ○ 表示の不備を見つけた際の情報提供(随時)

2 応募資格
 ○ 新潟県内在住の満20歳以上(平成20年4月1日現在)の方で、食品表示に関心のある方
 ○ 研修への出席が可能な方
  ※ 食品表示ウォッチャー経験者も応募いただけます。

3 任 期
  委嘱した日から平成21年3月31日まで

4 募集人数
  90人(現在の45人から2倍に大増員します!!)

5 募集期間
  平成20年3月3日(月)〜4月11日(金)(郵送の場合は消印有効です)

★20年度は、ウォッチャー経験者の応募も可能となりました。現在ウォッチャーをされている方、以前ウォッチャーをされていた方も是非ご応募ください。

▼申し込み用紙等はこちら

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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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■店頭掲示板 情報更新しました!「食品表示ウォッチャー募集中!」

■残留農薬検査情報(2月分)を更新しました。

■中国産冷凍餃子による薬物中毒事件を踏まえ、食品衛生法施行規則等の改正について厚生労働省がパブリックコメントを行っています。

■販売が禁止されている「マフグのヒレ」をインターネットで販売した業者に回収を命令しました。

■食器、調理器具、食品容器等の規格基準が強化されます
 厚生労働省は、平成20年春に食器、調理器具、食品容器等の規格基準を改正する予定です。
 食品用の器具(コップ、茶わん、箸、皿、鍋、包丁、まな板等)、容器包装(びん、缶、トレイ等)は、食品衛生法により材質等の規格基準が定められています。
 改正案は、この規格基準を強化するものです。
 ▼くわしくはこちら

■乳幼児用おもちゃの規格基準が強化されます
 厚生労働省は、平成19年度内に乳幼児用おもちゃの規格基準を強化する予定です。
 乳幼児が接触するおもちゃ(おしゃぶり、おめん、がらがら、人形、ボール、ままごと用具等)は、食品衛生法により材質等の規格基準が定められています。
 改正案は、規制対象として厚生労働大臣が指定するおもちゃの範囲を拡大するものです。
 ▼くわしくはこちら

■加工デンプンが食品添加物に指定されます
 現在、デンプンリン酸エステルナトリウムを販売等している場合は、厚生労働省へ申し出てください。
 ▼くわしくはこちら

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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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■3月8に朱鷺メッセにおいて、海づくり大会プレイベント「子ども鮭サミット」を開催します
 小中学生が、鮭の学習を通じて感じたことを話し合い、大人への提言とアイデア発表を行います。お気軽にご来場ください。

■県内養鶏場の鳥インフルエンザに関する情報を更新しました

■無登録農薬として判断された農業資材等が販売されました

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★★    厚生労働省、農林水産省からの注目情報です!    ★★
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■えび、かにのアレルギー表示の義務化が検討されています!
 2月27日開催の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会表示部会でえび、かにのアレルギー表示について検討が行われました。えび、かにの表示ルールを盛り込んだ「アレルギー表示Q&A」の改正案などの資料が公開されています。(厚生労働省)

アレルギー表示Q&A改正案全体版(PDF:1,597KB)

■食糧自給率のデータが平成18年度版に更新されました!(農林水産省)
 平成18年度 食料自給率レポート

 パンフレット「いちばん身近な食べものの話」

■JAS法に基づく品質表示基準の改正(業者間取引関係)Q&Aが公開されています。(PDF:117KB)(農林水産省)


■平成19年度食料品消費モニター「水産物の消費動向について」が公表されました。(農林水産省)

■第6回「健康食品」の安全性確保に関する検討会資料が公開されました(厚生労働省)

■中国産冷凍ギョウザが原因と疑われる健康被害事例の発生について(厚生労働省)

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│3│ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?

◇◇今週は… にいがた食の安全・安心審議会 
  小竹一夫委員 (株式会社ヤマキ食品代表取締役)が執筆しました。

★★★     中国製冷凍ギョーザ事件を受けて       ★★★

 中国製冷凍ギョーザの中毒事件が1月下旬に起こり、マスコミは一斉に中国バッシングを行い、仕入れメーカー、販売先等が現地に調査団を送り込み、日本の公安当局も訪中。今回の事件は、昨年の夏に起きた中国での汚染問題と違い死亡者が出る可能性のある問題ですので、日本側から見れば当然の行動なのでしょうが、面子を重んじる中国側のとった行動は、食品(製品、原料)の輸出ストップ。詳細としては、2月20日頃より各省、各地区のCIQ(検査検疫総局)で対応は違いますが、中毒事件を発生させた天津地区のCIQは輸出申請を受付けない。その他の地区でも検査強化を理由に1ヶ月程度は時間がかかる、と言いながら実際には許可を出さない。また、オリンピック終了までは出したくないのでは?との声も中国側からは聞こえて来ます。

 日本のメーカー、販売先は通常1〜2ヶ月程度の在庫しか持っていない為、長引けば商品供給が出来なくなるのではと混乱しています。
 今回の中毒事件で、スーパー、外食の中国産への対応は、中国産を全て外し地元産もしくは国産に切り替えるという所と切り替え可能な物は替えるが中国産無しでは成立たないので続けるという所に分かれています。
 食料自給率が40%を切っているなかで、急に全て国産は、現実としては難しいのではないかと思います。荒れはてたり、空き状態の田んぼや畑は、そうなるべくしてなっているわけで、農業人口の減少や高齢化等の問題も含め農業政策の抜本的な改革が必要です。

 昨年夏の中国バッシング以降漬物業界では、出来れば国産原料でという要望に答える為に、各社が調達に動き出した結果、国産原料の価格が上昇し、主力の塩漬胡瓜原料は、元々少ない所に不作で不足した事から2〜3倍に跳ね上がりました。ギョーザ中毒事件を受けて食品業界は、出来るだけ国産原料へとシフトしていくでしょう。その結果、生鮮野菜の価格は上昇し、食品の価格も一層上昇して行くことは間違いありません。食料自給率40%を切っているなかで、急激な反応は急激な価格上昇に繋がります。
もう少し先を見た計画的な行動が望ましいのではと思います。


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│4│ 編集後記
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 子供の脂質エネルギーの取り過ぎを防ぐとともに安心・安全な地元農産物の消費を増やすため、三条市は4月から、小中学校の給食の主食を100%、ご飯にすると発表したそうです。
 「食の多様性を損なう」との批判もあるそうですが、「食育」の理念を優先した完全米飯化は県内では初めてとのことで、新潟市でも来年度から段階的に移行するようです。

 私は、学校で「ココア揚げパン」や「きなこ揚げパン」、「ソフト麺」の日が楽しみだった事を覚えています。今でも、店頭で見かけるとつい買ってしまうくらいです。「給食を食べるために学校へ行っていた」と、言っても過言ではないくらい給食が好きでした。100%米飯給食への移行で、給食独自(?)のメニューが食べられないのはちょっと気の毒な気も
します。
 しかし、時間に追われるあまり、手間のかかるご飯ではなく、手軽なパンを選んでしまう生活をしているのは私だけではないと思います。ですから、1日1食はきちんとご飯を食べられることは幸せな事だと感じてほしいと思います。
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