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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第10号:11月17日発行
☆・☆・・「にいがた」から食の安全・安心をお届けします!・・☆・☆

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┏┏┏  ♪いただきます!にいがた食の安全・安心通信♪       ┏┏┏
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◆第10号◆新潟県生活衛生課発行(平成18年11月17日発行)◆◆


職場で風邪ひきの波が近づいていると前回のメールマガジンでお話しをしたところですが、忘れた頃にその波に直撃してしまいました(ToT)今シーズンの風邪は凶悪のようで、喉から始まり、咳、鼻水と、一週間以上も苦しめられており、鼻詰りのため、秋の味覚も感じない状況です。
いよいよ、にいがたの魚介類もうま味を増してきています。
それら味わうためにも体調管理には気を付けたいものです。(^‐^;



*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
    ・ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増中!!

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
    ・旬の味覚!「寒ブリ」



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│1 │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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にいがたの食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピッアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!


★★★★ ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増中! ★★★★
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新潟県感染症情報によると、感染性胃腸炎の報告は10月半ばころから増え始め、最新集計の11月6日から12日までの1週間では昨年同時期に比較して約2倍の県内1医療機関あたり4.6人が受診しています。


★☆ 感染性胃腸炎って?

感染性胃腸炎は嘔吐、下痢を主症状とし、ウイルスや細菌などによって引き起こされます。今の時期はノロウイルスが大半を占めています。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、ノロウイルスに汚染された食品を食べることによって感染する場合(食中毒)と、感染者の便などにより人から人へ二次的に感染する場合(感染症)があり、毎年12月から4月にかけて流行しているのです。
1昨年の冬には広島県の特別養護老人ホームなどで多くの死者を出しており、御存知の方も多いとは思いますが、こちらは感染症になります。
抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は、下痢による脱水症状などにより重症化するので特に注意が必要です。
また、このウイルスは少量でも感染、発症することから家庭内における感染予防と、高齢者福祉施設、保育施設、学校等における集団感染予防が必要です。


★☆ 予防対策は?

1 カキなどの二枚貝はノロウイルスを蓄積している場合があります。
  これら二枚貝は中心部まで十分加熱しウイルスを殺しましょう。
  カキなどの二枚貝の生食は控えましょう。

2 感染者の便、嘔吐物から多量のウイルスが排泄されます。感染者がよく手を洗わずに料理すると、手からウイルスがうつり、その食品を食べた人が感染しますので、トイレ後、 調理前、食事前はよく手を洗いましょう。

3 感染者の便、嘔吐物の処理をする場合は、マスク、手袋を着用して、汚染箇所をよく消毒しましょう。適切に処理しないと、感染が広がる恐れがあります。


▼新潟県感染症情報に関する情報はこちら

▼ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒情報はこちら

▼ノロウイルス食中毒に関する情報はこちら



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│2 │ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!


★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!
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県内BSE検査情報(10月分)を掲載しました!


平成18年度食中毒発生状況を更新しました!


牛肉の原産地表示取組宣言店の情報をご覧になれます!
この2週間で2店舗追加になり、49店舗になりました!外食事業者の皆さん!あなたのお店でも牛肉の原産地表示を進めませんか?


42種の既存添加物が使えなくなります。支障のある方は申し出てくださ
い。(厚生労働省)

使用実態がないと認められた既存添加物は、既存添加物名簿から削除されて、使えなくなってしまうため、「使用している」「使えなくなると困る」という方は、厚生労働省に申し出てください。



★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★…からお届けします!
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農村女性フードビジネス交流会を開催します
〜女性農業者が作るこだわりの逸品との出会い〜



★★講座のご案内★★
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食品表示に関する講座を開催します。
新潟県消費生活センターでは12月14日(木)13時30分から「食品の期限表示と食品リスク」と題した講座を開催します。
定員は先着順で50名です。申込み先など、詳しくはこちら


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│3 │ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?


◇◇今週は…◇◇ 県職員が執筆しました! 担当は、農林水産部水産課の大江さんです。

★★★★ 旬の味覚!「寒ブリ」 ★★★★
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新潟県の海には、山の栄養分を運んでくれる大小多くの河川が流れ込んでいます。また、沖合では対馬暖流が北上し、その下層をリマン寒流が南下しています。
このようなことから、新潟の魚介類は、種類が豊富でおいしいと言われています。

水温が下がるこれからのシーズンは、旬を迎える地場産の魚介類が盛りだくさんです。
第7号のこのコラムでも取り上げられたサケをはじめ、主なものだけでも、アンコウ、ヒラメ、クチボソ(マガレイ)、ヤナギムシガレイ、マダラ、ヤリイカ、ミズダコ、南蛮エビ(甘エビ)、アカヒゲ(アキアミ)、etc・・・。

そして、絶対に外せないのが、ブリ。

冬型の気圧配置が強まり、日本海が大荒れになる頃、佐渡の両津湾の大型定置網(※)で漁獲される天然の寒ブリは、脂がのって丸々と太り、まさに絶品です。
(※大型定置網:大謀網<だいぼうあみ>とも呼ばれます。大きな網のワナを海中に仕掛け、迷い込んだ魚を獲る漁法です。)

ブリの脂には、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血液の流れをスムーズにするDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)といった不飽和脂肪酸が多く含まれています。また、ビタミン類やタウリンなども豊富です。
九州、四国などで養殖されたブリ(ハマチ)が一年中出回っていますが、
天然ブリと食べ比べてみればその差は歴然です。

ところで、皆さんのお宅では、年の暮れや正月に特別な魚を召し上がりますか?
年末年始の祝いに食する魚は、「年越し魚」や「年取り魚」と呼ばれ、糸魚川のフォッサマグナを境界に文化圏が分かれていて、境界より西と佐渡ではブリ、東ではサケを食べる慣習があります。

今年は、例年よりも1ヶ月ほど早い10月下旬に、先発隊のブリが早くも姿を見せ始め、豊漁が期待されています。
ブリ文化圏の方はもちろん、サケ文化圏の方も、健康的でおいしい日本海の旬の味覚、天然寒ブリを味わってみてはいかがでしょうか。


新潟県農林水産部ホームページ「旬の情報」にも、「ブリ」の情報はのっていますよ♪ ※12月の旬としてですが…(-_-;))
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新潟県福祉保健部生活衛生課食の安全・安心推進係 E-mail:ngt040250@pref.niigata.lg.jp
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