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＊＊＊ 今号の目次 ＊＊＊
■１ 食の安全・安心「注目」トピックス
・県立海洋高校のHACCP認定について
■２ インフォなび
■３ ホームページ厳選採れたて情報
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│１ │ 食の安全・安心「注目」トピックス
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▽▲県立海洋高校のHACCP認定について▲▽
メールマガジン220号（H24.1.12）で、安全な宇宙食を作るために
アメリカで考案され、各国で導入が進められている食品衛生管理の手法
「HACCP」（ハサップ、ハセップなどと読みます。）について紹介しました。
このHACCPを導入して認定を受けた県立海洋高校（糸魚川市）の生徒が、
先週県庁に泉田裕彦知事を訪ね、認定を報告したことがニュースになりましたね。
同校が製造するベニザケとヒラメの薫製が「一般社団法人 大日本水産会」
という水産業の団体からHACCPの認定を受けたもので、非加熱食品での
認定は全国の高校で初とのことです。
なお、同団体のホームページによると、全国で170以上の水産加工業の
施設が同団体からHACCPの認定を受けており、うち新潟県内の認定施設は
海洋高校以外に３施設あります。
ちなみに、HACCPに関する第三者認証制度の代表的なものとして、次の
２つがあります。
(1) 厚生労働省の「総合衛生管理製造過程承認制度」（通称「マル総」）
・HACCPに基づく衛生管理の基準に適合するかどうかを厚労省が審査・承認
する制度です。
・乳製品や食肉製品など５品目を対象としています。
・全国で420以上の施設が承認を受けており、うち新潟県内の承認施設は
８施設あります。
(2) ISO22000
・HACCPの考え方を取り入れた食品安全マネジメントシステムの国際規格です。
・対象食品に制限はありません。
・日本適合性認定協会のホームページによると、全国で400以上の施設が
適合施設として登録されており、うち新潟県内の登録施設は17施設あります。
厚生労働省ホームページ「HACCP」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html
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│２│ インフォなび
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最近、エビを買って背わたを取っていたところ、なんと１匹も背わたが出てき
ませんでした。
こんなことがあるのかと思って調べてみると、出荷前にエサを制限することで、
背わたがない状態で出荷されているものがあるようです。
やはりこれは、背わたを取るのが面倒だという声に応えたものなのでしょうか。
確かに背わたを取るのは少し面倒なのですが、そこまでするとはと驚きました。
いろいろな工夫がされているものですね。
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│３│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、
採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください！
★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします！
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/
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■農産物、畜産物、水産物、加工食品の放射性物質の検査結果について
（5月15日〜5月21日の検査結果は、すべて基準値未満でした。）
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/t110322.html
■平成25年4月から6月までの食品の放射性物質検査計画を掲載しました
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/topics/pdf/keikakuH2504to06.pdf
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