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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第104号:平成21年9月10日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・アニサキスによる食中毒が発生しました。

■2 インフォなび

■3 ホームページ厳選採れたて情報

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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!

▲▽     アニサキスによる食中毒が発生しました     ▲▽

 先月、アニサキスによる食中毒が発生しました。

 刺身を食べる習慣がある日本では、諸外国に比べアニサキスによる食中毒は多いようです。

 アニサキスは、サバ、イワシ、アジ、サケ、タラ、イカなどに寄生していることがあり、これらの生食が原因により、まれに食中毒が起こります。

 アニサキスは、魚の内臓の表面やそれに接する腹壁の内面などに寄生して、宿り主である魚が死ぬと,筋肉内に潜り込みます。
 そのため、死後時間が経った魚はよりリスクが高くなります。

 アニサキスが、生きたまま人間の胃へ入ってしまうと、より居心地の良い場所を求めて動き出し,胃壁に穴をあけて頭を突っ込み、このとき激痛が走るのです。

 ただ、アニサキス自体は毒ではありませんので、死んでいれば、このようなことは起こりません。

 アニサキスによる食中毒にならない確実な対策は、中心部までの十分な加熱と十分な時間の冷凍です。
 加熱する場合も冷凍する場合も中心部分まで十分に行ってください。

 また、アニサキスは、2〜3p程度あり、目で見ることができますので、注意深く見ることも予防には効果があります。


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│2│ インフォなび
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 イカは好きなので、スルメイカが出回る時期になるとまとめて購入し、イカ刺しやイカの塩辛などを作って旬の味を楽しんでいました。

 以前は、全く知識のなかったアニサキス、当然、加熱も冷凍も目視確認もせずに食べていました。
 今考えると、いつ食中毒になってもおかしくなかったかもしれません。 今まで一度もアニサキスによる食中毒にならなかったのは、運がよかっただけのようにも思えます。

 私が味音痴なのか、イカは冷凍してもさほど味は変わらないように思えます。
 今は、イカ刺しやイカの塩辛を作るときは、きちんと目で確認してから作りたいと思います。

 せっかく作るのだから、おいしく作るのはもちろんのこと、事故を未然に防ぐことも大切です。

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│3│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

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