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いただきます!にいがた食の安全・安心通信

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第39号:平成19年12月28日発行
*** 今号の目次 ***

■1 食の安全・安心「注目」トピックス
  ・県の特別栽培農産物認証制度をご存じですか?
  ・「農山漁村の郷土料理百選」が決定しました

■2 ホームページ厳選採れたて情報

■3 食の安全・安心リレーコラム
  ・思うこと・・・

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│1│ 食の安全・安心「注目」トピックス
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食の安全・安心に関する情報の中で、今最も注目を集めている話題をピックアップして、皆さんへ紹介するコーナーです!

▲▽    県の特別栽培農産物認証制度をご存じですか?    ▲▽
         〜信頼のしるし・県マーク〜

 県では、農薬や化学肥料を地域の慣行栽培の5割以下に減らして栽培された農産物を認証する「特別栽培農産物認証制度」を行っています。
 認証された農産物には県の認証マークが貼られ、一目で区別できるようになっています。また、表示してある認証番号から、県のホームページで栽培履歴が検索できます。
 ホームページでは、地域別(上・中・下越、佐渡)、種類別(米、野菜、果物、茶)に検索することもできますので、お住まいの地域でどのような農産物が認証されているのか、ぜひ一度ご覧ください。
 県が認証した特別栽培農産物は、栽培履歴が公開され、消費者のみなさんの食の安全・安心に応える農産物です。見かけた際には、ぜひお手にとってみてください。

 現在、県内約180店舗のスーパーマーケットに設置いただいている「店頭掲示板にいがた食の安全インフォメーション」でも特別栽培農産物認証制度についてご紹介しています。

 くわしくはこちらのホームページから


▲▽     「農山漁村の郷土料理百選」が決定しました    ▲▽

 農林水産省は今月18日に、農山漁村で受け継がれているふるさとの味を「郷土料理百選」として発表しました。選定されたのは、各都道府県から2、3品ずつ。新潟県からは、「のっぺい汁」と「笹寿司」が選ばれました。

 郷土料理百選は、都道府県から推薦のあった約1650料理の中から(1)農山漁村での歴史、文化的な価値(2)保存・継承への努力――など5項目を基準に、料理の専門家や旅行関係者らによる7人の選定委員が、一般からのインターネット投票結果も参考に投票で決まりました。

 「のっぺい汁」は刻んだ野菜に、里芋でとろみを付けた煮物で、「のっぺい」や「のっぺ」などと呼ばれ、汁が多めだったり、具だくさんだったりと地域や家庭でそれぞれ味も異なります。
 笹寿司は、主に上越地域に伝わっています。笹の葉の上に酢飯をのせ、地域で採れた山菜などを乗せる各家庭の味があります。

 他県では、「かつおのたたき」(高知)や「信州そば」(長野)などよく見聞きする料理から、「こづゆ」(福島)や、「へらへら団子」(神奈川)など地域独特の料理も選ばれました。

 事前のインターネット投票で人気が高かった「ウニ・イクラ丼」(北海道)や「よこすか海軍カレー」など23の料理は、100選の基準に合わず選外となりましたが、地域自慢のメニューとして「ご当地人気料理特選」に選ばれました。

 最後の1品は「それぞれ自分のイチオシの料理を加えて100選にしてほしい」とのことです。あなたは何を選びますか?

選定料理一覧はこちら


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│2│ ホームページ厳選採れたて情報
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新潟県ホームページ内に掲載された「食の安全・安心」情報について、採れたての最新情報をずらりと取りそろえましたので、ご覧ください!

★★「にいがた食の安全インフォメーション」★★…からお届けします!

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■店頭掲示板「にいがた食の安全インフォメーション」情報更新しました!
No.011「このマークが貼られた農産物をご存知ですか?」

食品回収情報を更新しました。命令1件、自主回収2件掲載しています。

ノロウイルスによる感染症胃腸炎・食中毒情報(第5号)を掲載しました。

■残留農薬検査情報(12月分)を更新しました。違反はありませんでした。

■ノロウイルス検便を受け付けている民間検査機関の情報を掲載しました。


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★★「安全・安心で豊かな食と緑の故郷づくり」★★からお届けします!
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■1月16日県庁で食品リサイクル法改正に係る説明会を開催します

■【新潟県中越沖地震】第10回目の調査でも、発電所周辺における農林水産物から放射性物質は検出されませんでした

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★★    厚生労働省、農林水産省からの注目情報です!    ★★
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■フグの取扱いを誤解させる不適切な番組の放送について(厚生労働省)

■菓子業界における社内総点検の実施結果の公表について(農林水産省)
 菓子業界における不祥事が相次いでいる中で、菓子業界におけるコンプライアンス体制の徹底等を促すため、菓子関係19団体に対して、所属会員等企業における社内総点検の実施を要請したところです。
 また、その実施状況を把握するため、各団体には年間売上高が10億円以上の所属会員等企業に対して、その社内総点検の実施結果の報告を求めたところであり、このたび、当該報告結果をとりまとめましたので、お知らせします。

低塩分塩辛の取り扱いについて(厚生労働省)
 今年9月、低塩分の「イカの塩辛」を原因食品とする広域食中毒が起きたことを受けて、低温管理の指導を行うよう通知されました。

「食の安全フォーラム〜食品の賞味期限〜」が2/13(水)に新潟市で開催されます。(独立行政法人農林水産消費安全技術センター)
 期限表示の設定方法及び時間の経過に伴う品質劣化など食品のリスクについて情報を共有化することを目的に標記講習会が開催されます。
 内容や申込方法はこちら


■暖房をほどほどにして鍋料理で暖まろう(秋冬野菜の消費拡大について)(農林水産省)
農林水産省では「暖房をほどほどにして鍋料理で暖まろう」をテーマに、秋冬野菜の消費拡大に取り組んでいます。


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★★  プチ☆トピックス  ★★
 1月4日から1月末日までの1ヶ月間、県庁1階広報展示室で「にいがた食の安全インフォメーション(店頭掲示板)」を掲示します。
 bO01「にいがた食の安全インフォメーションはじめました」から、先日更新したてのbO11「このマークが貼られた農産物をご存知です
か?」まで、今まで発信した情報すべてがご覧いただけます。

 皆様も県庁へお越しの際は、広報展示室へ足をお運びください。

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│3│ 食の安全・安心リレーコラム
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にいがた食の安全・安心審議会の委員の皆さんと、食の安全・安心関係部局の新潟県職員が、毎回交互にコラムを執筆します!食の安全・安心にたずさわる人々の、普段は聞けない生の声が聞ける……かも?

◇◇今週は… 教育庁保健体育課 児玉明子さんから執筆していただきました!

★★★          思うこと・・・          ★★★

 私ごとでありますが、毎年12月になりますと農業をしている叔母から、越冬用の野菜をもらっております。
 今年も先日訪問し、白菜・大根・にんじん・ねぎ等を車に積んで家に持ち帰り、新聞紙で包んだり紙袋に詰めたり、冬野菜の保存に精を出しました。
 一昔前、冬の間の食材は各家庭で責任を持って確保されていました。野菜の鮮度を保つために雪や土・籾殻を利用したり、漬け物を作り、長い冬をどうやって食べていくかが重要課題でした。
 また、太陽を味方につけて乾物を作ったりと一年をかけて冬の準備をしていました。
 しかし、現代社会においては、食材の調達だけでなく調理においても人頼りにしている傾向が強くなっており、季節に関係なく何でも簡単に手に入る時代になりました。 
 このような事に思いを馳せた時に、私の頭によぎったことは「蟻とキリギリス」のイソップ童話でした。冬に備えて暑い夏も一生懸命に働いている蟻と、先の事を考えずに今を楽しんでいるキリギリス。
 私たち現代人にとっての食料の冬が来る前に、食料の生産・加工や消費に対してもっと真摯な気持ちを持つ事が大切であると思います。
 私が今できることは、叔母からもらった冬野菜を春までにいかに余すことなく、上手に食べていくかということです。
 さてさて、どんな保存、料理にしようか、主婦の腕のみせどころです。


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│4│ 編集後記
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 郷土料理といえば、長岡の「お赤飯」は醤油味です。
 全国的にも珍しく、一説では昔、ささげ(赤飯の中に入っている豆)が貴重で手に入りにくかったため、長岡の人達はその渋汁での着色ができずにお醤油で色付けしたのがはじまりと言われています。

 お祝い事があると、祖母が必ず作ってくれました。蒸し器から出したもち米をうちわで扇いで冷ますのが、私の役目でした。祖母が醤油や酒・砂糖を混ぜ合わせた、合わせ調味料をしゃもじで切りながら、もち米と併せる時に、ふわっと香る醤油の香りが何ともいえません。
 お酒が入っているため冷めてもやわらかくておいしいのが特徴です。

 驚くことに平成18年1月1日に長岡市と合併した与板の叔母が作る「お赤飯」は、ピンク色です。本当に地区限定なんだと思います。

 農山漁村の郷土料理百選の最後の1品に私は「醤油味のお赤飯」を選びたいと思います。

 今年もご愛読いただきありがとうございました。来年も引き続きご愛読いただきますようよろしくお願いします。 m(_ _)m
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