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食品安全の取組

にいがた食の安全・安心特別講座2010
 〜そうだったのか!お米とおにぎりのヒミツ〜

 食の安全・安心について消費者、食品事業者、行政の相互理解を深めることを目的として、
「お米」と「おにぎり」をテーマとして、新潟県主催の講座を開催しました。

開催結果
  1. 日時  平成22年11月27日(土) 13:30〜16:00
  2. 会場  朱鷺メッセ中会議室201(新潟市中央区万代島6番1号)
  3. 参加者  110人(消費者、学生、食品事業者、行政関係者など)
  4. 次第
    • 開会あいさつ
    •    新潟県福祉保健部 副部長 得津 馨
    • 講座の全体説明
    •    コーディネーター:新潟医療福祉大学 村山 伸子 教授
    • 講演@ そうだったのか!新潟米のヒミツ
    •    講師:新潟市秋葉区 タカツカ農園 塚 俊郎 氏
    • 行政説明@
    •    説明者:新潟県農林水産部 農産園芸課 副参事 高野 直行
    • 参加者との意見交換@
    • 講演A そうだったのか!おにぎりのヒミツ
    •    講師:長岡市 株式会社デイリーはやしや 久住 浩 氏
    • 行政説明A
    •    説明者:新潟県福祉保健部 生活衛生課 主任 山内 洋之
    • 参加者との意見交換A
    • 閉会あいさつ
    •    新潟県福祉保健部 生活衛生課長 北原 良一
  5. 開催の様子
    •  県内各地域から多くの方に参加いただきました。
    •  最初に、コーディネーターの村山教授から講座の全体説明がありました。
    •  
    •  新潟市秋葉区で環境保全型農業を実践する「タカツカ農園」の塚さんから、
    • 「新潟米のヒミツ」と題して、米づくりにおける安全確保や品質向上に向けた取組に
    • ついて講演いただきました。
    •  米づくりの過程や、農薬を減らすための努力や工夫について、多くの写真を
    • 交えてわかりやすく説明いただきました。
    •  また、塚さんの田んぼに住むカエルやカワニナ(※)、赤とんぼが紹介されました。
    •  このように多くの生き物が住める田んぼであることが、安全の証だというお話が
    • とても印象的でした。
    • ※カワニナ・・・きれいな水域に生息する巻貝の一種。ホタルのエサになる。
    •  県農林水産部 副参事の高野から、農産物の生産段階における県の
    • 取組を説明しました。
    • (環境保全型農業の推進、コシヒカリBL導入による「いもち病」への効果、
    • 農薬適正使用の指導など)
    •  コンビニエンスストア「セブンイレブン」のおにぎりを製造している長岡市の
    • 「株式会社デイリーはやしや」の久住さんから、「おにぎりのヒミツ」と題して、
    • おにぎりの製造工程や安全確保・品質向上に向けた取組について講演いただきました。
    •  特に、炊飯における温度と時間の管理や、ご飯のほぐし方、海苔と塩への
    • こだわりなど、目標とする「お母さんが手で優しく握ったできたてのおにぎり」に
    • 近づけるための数多くのヒミツを語っていただき、参加者は興味深く聞き入っていました。
    •  県福祉保健部 主任の山内から、食品の加工・流通段階における県の取組を
    • 説明しました。(保健所による営業許可や監視指導、食品検査の仕事など)
    •  参加者との意見交換では、多くの方から活発な質問がありました。
    •  
    • 〈主な質問と回答〉
    • Q)農産物の付加価値を向上させることが大事だと思いますが、販売に関する
    • 塚さんの考え方を教えてください。
    • 【塚さん】作ったものはできるだけ近所の方に食べてもらいたい。
    •  そうすれば流通で発生するコストや二酸化炭素を削減できます。
    •  
    • Q)ふっくらしたおにぎりに仕上げるには、冷ましたご飯を握るより、温かいご飯を
    • 握ったほうがよいのですか。
    • 【久住さん】たしかに温かいご飯を握るほうがふっくらすると思いますが、
    • 今後取り組むべき課題かと思います。
    •  現在はご飯を冷ましてから握っていますが、冷まし方やご飯のほぐし方を工夫し、
    • 温かいご飯を握ったのと同じようにふっくらと仕上げることを追求しています。
    •  
    •  その他にも、塚さんには、猛暑における田んぼの水管理についてアドバイスを
    • 求める質問や、農業者同士のネットワークに関する質問が相次ぎました。
    •  久住さんには、セブンイレブンでアルバイトの経験がある若い方からの感想や、
    • おにぎりの塩味の効かせ方に関する質問が相次ぎました。
    •  県の担当者には、コシヒカリBLに関する質問や、農産物の残留農薬検査の
    • やり方に関する質問が寄せられました。
    •  最後にコーディネーターの村山教授から、全体の締めくくりとして
    • 次のような感想がありました。
    • ・生産者・加工者のそれぞれが、さまざまな工夫をして、安全・安心で
    • 美味しい食品を食品を追求しているのがよくわかりました。
    • ・今後は、生産段階で工夫して作られた農産物を加工段階にどうつなげていくか、
    • さらに私たち消費者とのつながりをどうつけていくかが課題だと感じました。
  6. 参考 案内リーフレット(PDF384キロバイト)

問い合わせ先

〒950-8570新潟市中央区新光町4番地1
新潟県福祉保健部
生活衛生課(食の安全・安心推進係) 電話:025-280-5205


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