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事例に学ぶ食中毒予防

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(事例3)従事者が食品を汚染して発生したノロウイルス食中毒

概要

1月上旬、C旅館に宿泊した人のうち39人が、下痢、嘔吐、吐き気、腹痛等の症状を呈しました。患者の便及び調理従事者の便からノロウイルスが検出されたこと等から、C旅館で提供された食事を原因とするノロウイルス食中毒と断定されました。

ノロウイルスが検出された調理従事者3人のうち、2人は嘔吐、腹痛等の症状があり、そのうち1人は事件発生前に発症していました。調理従事者の便から検出されたノロウイルスと患者の便から検出されたノロウイルスの遺伝子型が一致したこと等から、調理従事者が食品を汚染して食中毒を発生したものと推定されました。

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教訓

調理従事者は、調理開始前に健康チェックを実施し、嘔吐、腹痛、下痢等の症状がある場合は、調理作業に従事しない。

用便後、調理開始前等に十分手洗いを行う。

清潔な作業衣、マスクを着用する。

調理従事者は、ウイルス等に感染しないよう普段から健康管理に気をつける。

  • 感染するリスクのある食品(カキの生食等)は控える。
  • 家族等に感染を疑わせる者がいる場合、汚物の処理を適切に行う。

ノロウイルス食中毒について知りたい人は「微生物による食中毒 : ノロウイルス」をご覧下さい。

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