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健康食品等について

栄養機能食品

栄養機能食品とは…

身体の健全な成長、発達、健康の維持、または通常の食生活を行うことが難しく1日に必要な栄養成分が摂取できない場合等に、必要な「栄養成分」(ビタミン、ミネラル)の補給、補完を目的とした食品です。

「栄養機能食品」として販売するためには、特定保健用食品のように許可申請や届出の必要はありませんが、国が定めた基準を満たす必要があります。
基準には、1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養機能表示成分量の上限値・下限値を示した規格基準と、表示できる機能の内容及び栄養成分を摂取する上での注意事項を定めた表示基準があります。
現在、栄養成分の機能を表示できる食品は、ミネラル類5種類とビタミン類12種類です。(平成16年4月現在)

栄養機能食品の表示対象となる栄養成分と基準ミネラル類
栄養機能食品の表示対象となる栄養成分と基準ビタミン類
特定保健用食品の必須表示事項
特定保健用食品のパッケージ表示例

栄養機能食品の表示対象となる栄養成分と基準

ミネラル類
栄養成分
規格基準
表示機能
規格基準下限値 規格基準上限値 表示機能機能 表示機能注意事項
亜鉛
3mg
15mg
亜鉛は、味覚を正確に保つのに必要な栄養素です。
亜鉛は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
亜鉛は、蛋白質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。亜鉛の摂りすぎは、銅の吸収を阻害する恐れがありますので、過剰摂取にならないよう注意してください。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。
カルシウム
250mg
600mg
カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
4mg
10mg
鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
0.5mg
5mg

銅は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
銅は、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素です。

本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。
マグネシウム
80mg
300mg
マグネシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素です。
マグネシウムは、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。1日の摂取目安量を守ってください。乳幼児・小児は本品の摂取を避けてください。
ビタミン類
栄養成分
規格基準
表示機能
規格基準下限値 規格基準上限値 表示機能機能 表示機能注意事項
ナイアシン
5mg
15mg
ナイアシンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
パントテン酸
2mg
30mg
パントテン酸は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビオチン
10μg
500μg
ビオチンは、皮膚の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンA
180μg
(600IU)
600μg
(2,000IU)
ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。
ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
妊娠3か月以内又は妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。
ビタミンB1
0.3mg
25mg

ビタミンB1、は炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。

本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンB2
0.4mg
12mg
ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンB6
0.5mg
10mg
ビタミンB6は、蛋白質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンB12
0.8μg
60μg
ビタミンB12は、赤血球の形成を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンC
35mg
1,000mg
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンD
0.9μg
(351IU)
5.0μg
(200IU)
ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
ビタミンE
3mg
150mg
ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。 本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
葉酸
70μg
200μg
葉酸は、赤血球の形成を助ける栄養素です。
葉酸は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です。
本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
本品は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育が良くなるものではありません。

注意 : ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンについては、ビタミンA源の栄養機能食品として認めるが、その場合の上限値は3,600μg、下限値1,080μgとする。この場合、「妊娠3か月以内又は妊娠を希望する女性は過剰摂取にならないよう注意してください。」旨の注意喚起表示は不要とする。

厚生労働省「健康食品のホームページ」…栄養機能食品に関する情報はこちら

栄養機能食品の必須表示事項

食品衛生法等に規定されているもののほか、次にあげる事項を表示しなければなりません。

  • 栄養機能食品である旨の表示及び栄養機能食品における栄養成分の名称
  • 栄養機能表示
  • 「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。」
  • 栄養成分表示(栄養機能表示する成分を含みます)
  • 1日当たりの摂取目安量
  • 摂取方法
  • 摂取上の注意事項
  • 1日当たりの摂取目安量に含まれる当該栄養成分の量が栄養素等表示基準値に占める割合
  • 調理又は保存方法
  • 「本品は、特定保健用食品と異なり、厚生労働省により個別審査を受けたものではありません。」

栄養機能食品のパッケージ表示例

  • ビタミンCの場合
栄養機能食品の製品
栄養機能食品のパッケージ表示例

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