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毒きのこである「ハイイロシメジ(シロノハイイロシメジ)」が多く発生しており、持込み相談が29件と、相談かあった毒きのこの大半を占めています(下記の「その他有毒きのこ」に含まれます)。 |
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「ハイイロシメジ」については、10月26日〜11月1日のきのこ情報をご覧ください。 |
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「シロノハイイロシメジ」は、きのこ全体が乳白色である以外はハイイロシメジとの区別が非常に難しく、ハイイロシメジと同様、喫食方法や人(体質)によっては中毒を起こします。 |
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その他に、「ニガクリタケ」の持ち込み相談がありました。ニガクリタケは猛毒のきのこであり、場合によっては、死亡することもあります。
新潟県内でも平成12年にニガクリタケによる食中毒が発生しています。 |
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<ニガクリタケ>
・ 発生環境 : 年間を通して、広葉樹及び針葉樹の枯れ木や倒木などに発生する。
・ 特徴 : 硫黄色で小さく、非常に苦い。ヒダはオリーブ色〜紫褐色である。
・ 症状 : おう吐、下痢、腹痛など。重症の場合は死亡することがある。
・ 間違えやすいきのこ : クリタケ、ナメコ、ナラタケ。 |