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新潟県内の保健所(新潟市を除く)に相談のあったきのこの情報です。
- 期 間 : 平成29年9月28日(木)〜10月4日(水)
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今回の集計期間に相談があった、毒きのこ「オオワライタケ」と「テングタケ類のきのこ」については、9月7日〜9月13日のきのこ情報をご覧ください。 |
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前回のきのこ情報(9月21日〜9月27日)で、新潟県内で昭和57年から平成28年の間に発生した毒きのこによる食中毒のうち、「ツキヨタケ」を原因とするものが全体の50%以上占めているとお伝えしましたが、ツキヨタケに次いで食中毒が多い毒きのこが「ドクササコ」です。 |
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【毒】ドクササコ |
【発生環境】
晩秋に広葉樹林や竹やぶの地上に発生
【特徴】
傘・・・大きさは径5〜10cmで、ふちが内側に巻いている。
色は、橙褐色〜黄褐色
はじめは中央がくぼんだ「まんじゅう」形だが、開くと「じょうご」形になる。
柄・・・繊維質で中身は空、縦に裂けやすい。
【症状】
食後6時間から1週間ほど経過してから、手足の先が赤く腫れ、激痛が伴う。
症状は1か月程度続く。
【間違えやすいきのこ】
ナラタケ、カヤタケ など |
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断面(じょうご型) |
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【相談のあった毒きのこ】
きのこ |
件数 |
採取場所 |
ツキヨタケ |
1件 |
上越市 |
オオワライタケ |
3件 |
十日町市、柏崎市、上越市 |
テングタケ類 |
2件 |
聖籠町、上越市 |
その他有毒きのこ |
5件 |
聖籠町、南魚沼市、長岡市、柏崎市、上越市 |
【相談のあった食べられるきのこ】
きのこ |
件数 |
採取場所 |
ナラタケ類 |
19件 |
五泉市、三条市、長岡市、魚沼市、南魚沼市、十日町市、柏崎市、上越市、妙高市 |
可食イグチ類 |
1件 |
糸魚川市 |
ヒラタケ類 |
1件 |
出雲崎町 |
ハタケシメジ |
5件 |
阿賀町、長岡市、十日町市、柏崎市、妙高市 |
ナメコ |
1件 |
魚沼市 |
その他可食きのこ |
9件 |
五泉市、魚沼市、南魚沼市、十日町市、上越市、糸魚川市 |
※湯沢町の野生きのこは出荷及び食用自粛中です。
※不食きのこは掲載しておりません。
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