○毒きのこである「ハイイロシメジ」が多く発生しており、持込み相談が26件と、相談かあった毒きのこの大半を占めています。(下記の「その他有毒きのこ」に含まれます。) |
ハイイロシメジ |
○ハイイロシメジは喫食方法や人(体質)によっては中毒を起こします。
新潟県内でも、過去にハイイロシメジが原因と推定される食中毒が発生しています。
そのため、食用としないように注意しましょう。
<ハイイロシメジ> ・ 特徴 : 秋から晩秋にかけて、しばしば大発生する白っぽいきのこ。 ・ 発生環境 : いろいろな林の落ち葉の多い地上に群生または散生する。
・ 症状 : 下痢、おう吐等。 |
○現在、食べられるきのこであるエノキタケ、ヒラタケ、ムキタケ、ムラサキシメジが多く発生しています。
一方で、毒きのこである「コレラタケ」の発生もこれから多くなると思われます。
コレラタケは猛毒のきのこですので、決して食べないでください。
○今年度のきのこ情報は今回で終了になります。
今後も、食用と正確に判断できないきのこは絶対に「食べない」「採らない」「人にあげない」でください。
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