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秋になり、きのこがたくさん発生する時期になりました。
イグチ類の発生は盛りが終わったものの、テングタケ類が発生し始めています。
テングタケ類には毒きのこが多いため、注意が必要です。 |
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下越地方の山林にて、猛毒のきのこであるカエンタケの発生が確認されています。
→「カエンタケ」についてはこちら |
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毒きのこであるニガクリタケやツキヨタケも夏以降、発生が確認されています。 |
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県内では、毎年毒きのこによる食中毒が発生していますが、その中でも、原因となる毒きのこのワースト1が「ツキヨタケ」です。
ツキヨタケは食用のシイタケやヒラタケ、ムキタケと間違えやすく、これら食用きのこと同じ木で発生していることもあるため、注意が必要です。
<ツキヨタケ> ・ 発生環境 : 秋に広葉樹林の倒木や立ち木に重なりあって発生する。 ・ 特徴 : @ヒダが暗闇で発光する。A柄の肉の内部に暗紫色のシミがある。B柄のつけ根にリング状の隆起帯がある。
・ 症状 : おう吐、腹痛、頻繁な下痢
・ 間違えやすいきのこ : シイタケ、ヒラタケ、ムキタケ |
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<毒きのこ>ツキヨタケ |
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柄の隆起帯と内部のシミ |
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間違えやすい食用きのこ |
シイタケ |
ヒラタケ |
ムキタケ |
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